目次
北東自治会防災訓練に参加しました
2025年12月7日 | 八千代中学校
日本災害救助活動支援隊は、12月7日に八千代中学校で開催された北東自治会の防災訓練に参加しました。
01
避難所開設・運営訓練
訓練は避難所開設から運営まで、実際の災害を想定した流れで実施されました。プライバシー保護型テントなどを設営し、避難所運営に重要な動線確保やレイアウトの確認が行われました。
02
体験型訓練
参加者の皆さんは、初期消火訓練とAEDの取り扱いを体験。実践的なスキルを学ばれていました。
大規模災害時の保温対策について
日本災害救助活動支援隊からは、消防隊が実際に行っている救助活動の手順を説明した後、大規模災害時における保温の重要性について展示と説明を行いました。
冬季災害の特徴
朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。過去の震災を振り返っても、冬場の発生が多い傾向にあります。
夜間発災のリスク
深夜、就寝中に発災した場合、日中の災害に比べて避難が遅れる可能性が高まります。
保温の重要性
すぐに救助できない状況であっても、被災者の身体を温めることは極めて重要です。保温は精神的な安心感をもたらすだけでなく、身動きが取れない状況下でも、その後の容態悪化を防ぐ効果があります。
今後の取り組み
今回はブルーシートでの展示となりましたが、日本災害救助活動支援隊では現在、救助用シートの開発も進めています。
来年には公開できる予定です。どうぞご期待ください。
