6月20日(火)東京大学DMTCで開催されたサーチ&レスキューの研修に参加しました

第2回目となるDMTCアウトリーチ活動としての『The Search and Rescue』に、現役隊員4名がお手伝いとして参加いたしました。

大規模災害の際には、救助隊の現場到着には悪い要因が重なり遅れることが予想されます。(予想ではなく遅れます)そのような中、公助の観点から活動出来る方々が協力して負傷されている方を救助、出来る範囲の応急処置、そして安全が確保されている救護所に運び救助隊が到着するまでに我々で出来る事をすることで、一人でも多く、被災された方を助ける活動が必要になります。

ただ研修、訓練、経験、体験なくしてそれらの事はすぐには出来ません。

この研修は、少しでもそれらを研修を通して学び体験して、参加された方が非常時に役に立つことが出来ればというDMTCの想いが詰まっている研修ですが、1日の研修では本当に触りしか学ぶ事が出来ないと思いますが、でもこの研修を受講したか受講しないかの違いは、かなり大きいのではないかと感じます。

今回が初めてのお手伝い参加でしたが参加者の方々、DMTCさんのお役に立つことが出来ず申し訳ない気持ちで一杯ですが、次回はこの経験、体験を活かして少しでもお役に立てるよう頑張ります。

※救助される側、救助に向かう側で班に分かれますが、これから救助に向かう班の事前打ち合わせの様子です。

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