今後の地球温暖化に危機感を感じ、精度の高いバイタルセンサーの開発への協力

今年の夏も猛暑が続き、来年以降も平均気温が上昇すると予測されていますが、熱中症や体調の急激な悪化などを未然に防ぐことが出来る製品、仕組みの社会実装化が急務だと感じています。

作業、業務されている方々は状況によって無理をしてでも乗り越えようとする、弱音を吐けない、暑さから集中力が散漫になり体調の変化に気付きにくくなっている、場合によっては気付かれたくない、アドレナリンが出て気付かない等、ありとあらゆる諸々の要因が考えられますが、それらの方々を管理されている側(雇い主側など)からしますと、体調の変化にすぐに気付き、すぐに対応したい、対処したいと当然ですが考えます。

ただ、大量の汗をかいている状態ではセンサーの値が正しく計測されない、装着に違和感を覚えて勤務時、活動時に使いたくない、装着に手間がかかる、電波状況によって正しい数値が届かない(常に届いて欲しい)、全ての方で同一の検査結果は出ないのだから何をもって異常値と判断するのか、暑さに強い人、弱い人が存在するなど、指針を出しにくい非常に難しいテーマではあります。

と言っても熱中症や猛暑による体調変化で重症化は防がなければいけないので、汗に影響を受けにくく、簡単に装着できる、データも出来るだけ安定している、データは多く蓄積させてAIに解析させてその方の異常値が何処なのかを判断できるようにする、その方にとっての異常値が検出されたらすぐにアラームを鳴らして管理側に告知するなど、全てのものをパッケージ化して作り上げるしか正確な近似値は得られないのではないかと考えています。

ここに掲載しました試作品のセンサーを使い、数々の実証実験を進めて一刻も早く、皆様に安心して使って頂けるような製品の社会実装化を目指しています。支援隊はそれを装着して訓練を行う中で、製品化に向けた協力をすることが出来たらと考えています。

この掲載をご覧になり、ご協力いただける方がいらっしゃいましたら是非お知らせください。またご不明な点、ご助言などなどお気軽にお寄せください。宜しくお願いいたします。

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