UAV(ドローン)

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障害物を検知して飛ぶドローン(docomo)

docomoもドローンを活用した色々なサービスを展開していますが、Skydio, Inc.(以下、Skydio社)での実証実験も行いました。大規模地震などが発生した際に、倒壊したビルなどに2次災害を警戒して救助隊が中に入る事が出来ない状況下で、このSkydioをビル内に入れて状況を確認するなどで利用できれば非常に効果があるドローンだと感じました。

二人のスタッフに接触することなく、二人の真ん中を通過していきます。凄い!

産業用ドローンでの実演風景(重量物運搬ドローン)

災害時、高所への重量物運搬、孤立村落への物資輸送などに威力を発揮するUAV(ドローン)も、連携訓練で実証実験、実演を行っています。

この時の実証実験では、40㎏から50㎏の重量物を指揮所から救助現場まで安全に運ぶという想定訓練を行っています。

問題なく、しかも安全に救助隊の指示した資機材を運ぶ任務を運び、実力は十分に発揮されました。

ドローン体験飛行講習

行政の職員さんを対象に、SIドローンスクールさんと協力してドローン体験飛行講習を行いました。

午前中は座学で必要な基礎を学び、午後からGPSが入らない体育館内できちんとドローンを飛行させる体験飛行訓練を行いました。

このような経験をすることで、大災害が発生した際にドローンを使って状況調査する職員の方のサポートが出来るようになる、また、これをきっかけにドローンの操縦資格を取っていざという時に役に立っていただく支援を行いました。

ドローン夜間飛行訓練

ドローンの夜間飛行訓練等も行っています。 赤外線カメラを使っての行方不明者の捜索、夜間に活動する害獣の調査等で安全に、確実に飛行させる必要があるためです。

災害現場で重要な役目を果たすドローン

災害現場の状況や現場での救出状況のドローン映像を、指揮所でリアルタイムで確認する訓練や色々なドローンを使い、その使い勝手、利点、欠点などを訓練を通して検証しています。

ドローンパイロットが操縦の際に観ている画像を、指揮所のモニターで同時に写して画像を元に現場隊員に指示を出す流れでの訓練を行います。

またドローンパイロットにどのようなアングルの画像が観たいかの適正な指示出し、パイロット側も指揮所ではどのような画像が観たいのかを知る訓練になります。

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