スパイダーを利用した災害救助

欧州では数千台の『スパイダー』が実際に土木、林業等色々な作業で利用されていますが、日本にはまだ十数台しか機体がありません。

欧州諸国ではそのスパイダーの類まれな特性を活かして、複数の災害救助専門のチームも存在していて国外の大規模災害現場へも出動する等大きな成果を挙げています。

日本国内ではまだまだ認知度も低く、台数も少ない『スパイダー』ですが、日本の地形、災害の状況によって十分に威力を発揮できると考えられています。

当支援隊では、『スパイダー』を広く世間の方々に理解してもらう広報活動の支援、また災害が発生した際に活躍出来るための救助隊との連携訓練の実施、実際に大規模災害が発生した際には『スパイダー』を災害現場に運び災害救助、復旧活動を行うためのオペレーターの養成、訓練の支援を行う、そして支援隊内にスパイダーオペレーションチーム『JSOT』を編成する予定で準備を進めています。

国土交通省国土技術政策総合研究所、スパイダーの日本輸入代理店である株式会社サナース、現在設立準備をしている災害救助機械推進協議会と連携して、日本国内での大規模災害が発生した際に『スパイダー』を出動させて、災害救助支援を行うための準備を進めています。

それらの活動へも皆様のご支援を宜しくお願い致します。

※『JSOT』チームステッカー
株式会社サナースが公開していますスパイダーの動画の一つをご覧ください。 

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