目次
土砂災害に巻き込まれた車両から運転者の救助
土砂災害に軽車両が巻き込まれ、土砂の除去、土砂による車両の潰れから運転者を救助するという想定での訓練になります。
土砂を速やかに除去しなければいけないのでベルコンを用意、また車両が潰れているのでこじ開けるためのレスキューツールを用意、そしてそれらを動かすのに必要な電源を確保しなければいけないため電源車を用意しての想定訓練になります。
消防&遠隔操縦建機&スパイダー連携訓練
消防隊、遠隔操縦建機(キャリアダンプ)、スパイダーとの災害想定連携訓練が行われました。
海外では実績があるのは分かっていますが実際はどうなのだろうと考え、サナースさんの協力を得ながら、スパイダーに興味を持たれた企業、団体、議員の方々にも立ち会って頂くイベントを行いました。
多くの方が見学にいらっしゃいましたが、大半がその動きに驚かされ、皆さんがスパイダーの可能性を感じ、期待を持たれたデモになりました。
自動車内の要救助者をレスキューツールを使っての救出訓練
複数の自動車が災害に巻き込まれ、逃げ遅れた要救助者をレスキューツールを使って救出する事を想定した訓練を行いました。
先輩の隊員からレスキューツールの正しい使い方、車両のどの辺りを、どのように切断する、こじ開ける等を一つ一つ指導を受けながら訓練を行いました。
土砂崩れ現場を想定しての要救助者捜索訓練
大規模土砂崩れ現場で、自動車が土砂の中に埋もれているのを確認し、その周辺で土砂に要救助者が埋まってないかの確認訓練。
救助隊、災害救助犬、ドローン、建設機械の合同連携訓練(令和3年3月)
初めての4組織合同での連携訓練を行いました。
ドローンが上空から全体像を確認、災害救助犬が隊員とサーチして要救助者を発見後、建設機械で必要な瓦礫を除去して救助隊が救助するという一連の動きを想定した連携訓練でした。
消防隊の指示により必要な瓦礫を建設機械で除去